はじめてのカナダ旅行記・母と娘の珍道中

カナダでの通信手段

バンフの街での夕食後、時刻は20時過ぎ、まだ明るかったので私は散策したかったのですが、旅の疲れが出始めていた母は「すぐホテルに帰る」と言って早足でバス停へ向かいます。部屋に戻ると、母はシャワーを浴びて速攻爆睡でした。

私は日本の自宅家族に宛てて、絵葉書を書きました。ホテルの売店などに切手付絵葉書があります。それを購入し、赤ボールペンで「JAPAN」と大きく書いた後は、住所も宛名も本文も全て日本語で書いてよいのだそうです。出来たら、エレベーター横にあったMail Boxへ投函しておきました。翌朝出発時、ロビーにカードキー返却Boxがあるのを見て、一瞬ギクリとしました。ちなみに、約1週間後、無事に絵葉書が届きました。

no12.jpg

今回の旅行に、私はポケットWiFiのレンタル、携帯電話とタブレット端末(Nexus7)を持参しました。携帯電話は羽田を発つ時からずーっと「機内モードON」のままです。旅行前に携帯ショップへ行って、wi-fiが利用できるようにしておきました。充電ケーブルはカナダのコンセント規格に合ったものでした。タブレット端末(Nexus7)は、自宅家族がLine設定をしてくれていたので、バンクーバーの下の孫娘との連絡用も兼ねました。充電はUSBケーブルのみ持参したので、国際線搭乗時は前席の液晶画面横にあるUSB端子から充電できました。

空港やスタバ、ホテルロビーは、無料wi-fiが利用できました。ただし、大抵24時間の利用制限つきです。気を付けなければならなかったのは、ホテル客室のwi-fi(インターネット回線)です。無料wi-fiより高速通信となっていて、部屋番号と氏名を入力すると別途「有料」で使用することが出来ます。時差の都合上、Line電話をホテルの部屋から利用した際は、レンタルしたWiFiルーターを使っていました。

6日目の朝、「ちょっと聞いてくれはる?」京都から参加のご婦人に声を掛けられました。「帰国予定を息子に伝えるのに国際電話かけたら、20秒足らずで1200円やて。ほいでな、途中で切れたから、もう一回かけようかと思ったけどやめたわ。」

私たちの会話を聞きながら、携帯で電話をしていた別のご婦人が、「え?」と短く声を発した後、携帯の電源を蒼白の顔で切りました。「あの方、昨日も一昨日も電話してはったなぁ」
私たち二人は、まさか…ね、と口パクしながら顔を見合わせていると、カルガリー空港へ向かうバスがホテル入口に到着しました。