はじめてのカナダ旅行記・母と娘の珍道中

トロントからカルガリー

3日目の朝、雷鳴と稲光がナイアガラの滝を覆っているようでした。母は「まだイルミネーションをやっているのかと思った」といいながら、ベッドの中で背伸びしています。集合時間が早く、ホテルで朝食がとれないため、ロビーではランチボックスが配られました。

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中には、大きなクロワッサンのハムサンド、マフィン、リンゴ1個とオレンジジュースが入っていました。土砂降りの中、バスはトロント空港へ向けて出発しました。走行距離約133km、おおむね2時間の予定です。車内で早速食事です。しかし、リンゴが丸ごと1個入っていたのには驚きました。後で聞いたら、これがこちらではごく一般的な“お弁当”なのだそうです。私はハムサンドとジュースでお腹いっぱいになりました。

2日ぶりのトロント空港、本日は国内線でカルガリーへ向かいます。旅行行程表では、10時発で12時過ぎ到着とあります。乗り込んだ機内から外を見ると、雨は止んでいるようでした。
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予定通り、離陸しました。

ところが、離陸後2時間を経過しても飛行機は飛んでいます。移動距離もまだ半分位です。

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座席前の液晶画面。少し怖くなったせいか、なんとなく肌寒さを感じていました。毛布を借りました。

それから2時間後、カルガリー空港に無事着陸、飛行機を降りてターミナルビルに入ったところで点呼でした。手元の時計は14時を回っています。すると添乗員が言いました。「それでは、時計の針を2時間戻してください。」

少し頭を整理すると、地理的には日本に近づいたが、時差は15時間とさらに差が開いた、ということでした。